にしからひがしへ

埋没二重整形したこと

2021年になってもうすぐ一カ月!そういえば書こうと思って書いてなかった埋没整形の流れを忘れないうちに書きたいと思います。

埋没整形してる人なんて探せばそこら中にいるだろうし珍しいものでもないけれど、15万円は私にとって大金だったので。埋没して本当によかったよ!って話です。

 

二重にしたかった理由

顔の輪郭が角ばっていて眉毛もしっかりしていた私は、他人から「可愛い」と言われた記憶がほぼなく、世間から最強だと言われる女子高生時代も田舎の高校特有の異常に厳しい校則にただ従ったもっさりとした子でした。そのまま地方の大学に進みぼやっと過ごしていましたが、ある時興味本位で瞼に貼ったアイテープが、今まで遥か遠いところにいた可愛いを、少しだけこちらに近づけてくれた気がしたのです。

「私は二重にした方が、絶対可愛くなれる」

一重でも可愛くって綺麗な人は沢山いることは重々承知です、が、私はそのタイプではないのは明らか!どうにかして二重をキープして、私が私の顔を少しでも好きになれるよう試行錯誤しました。

普通のアイプチから、皮膜を作って二重を作るタイプのもの(ローヤルプチアイムとか)、メザイク、百均のアイテープなど様々試しましたが、一番長くお世話になったのはジョンソンエンドジョンソンの絆創膏。小さく切って目頭側に貼っていました。まあまあバレるけどな!剥がれないし自分でサイズを調整できるのでよかった。

二重よ私の瞼に永住してくれ〜〜と願っていましたが、3年間のアイテープ生活にも私の瞼は容赦なかった。ジョンソンを剥がして一日経ったら、おかえり奥二重。さようなら平行幅広。

 

流石に社会人になるし、やはり俯いた時の人の視線を気になる。あと絆創膏を切って瞼に綺麗に貼るという作業が地味に時間を喰うので、時給800円のバイト代からコツコツ貯めていたお金を崩して2020年3月に決行しました。

ちなみに埋没は永久ではないし、結構な割合で数年経てばとれてしまうということは承知の上での選択です。切開するにはお金も時間も勇気もなかった〜〜。

 

病院・先生選び〜施術まで

なんせ田舎だから病院も先生も選択肢が少ない。よくCMで見る湘南とも迷いましたが、ここも有名な全国展開のクリニックだし悪い噂は聞かないからと、城本に決めました。

医師はインスタで症例を見て、埋没もちゃんと症例写真あげてくれている人気の先生の日に予約を取りました(埋没は恐らく珍しくなさすぎて症例の写真あげない先生も多い)。他の病院がどうかはよく知らないけれど、城本は約一ヶ月前に先生方がどの日にどの病院にいるかを出してくれるので、お目当の先生を決めた後はやることそっちのけで「シフト、シフト早く。」とアホみたいにインスタに噛り付いて、自分の行きたい院に来る日が把握できたら即電話で予約しました。

 

そして施術当日。埋没はカウンセリングの後すぐに施術してくれるので、現金握りしめて朝一で向かいます。

 

院に着いたらまず問診票書いて、どういう二重の形が希望かを選びます(平行・幅広など)。その後医師からの説明を聞き、なりたい二重のラインを大まかに決めるんですが、まあ埋没なんてクリニックにとっては1日に何回もするもんなんだろうから流れ作業で説明されます。最後に質問は?と言われたので「埋没ってどのくらい持ちますか…?」と聞いたら「それはさっき説明しましたよね?」と。特に質問がなければしないほうが穏便。気になる点がある方はここできちんと聞きましょう。

 

私はなるべく平行二重にしたかったので4点留めにしました。一年保証でもいいかな〜と思ったけど、3年くらいで二重とれた時のことを考えて永久保証。それで16万弱だったと思います。

 

その後手術室に通されて、先生と一緒にやりたい二重のラインを再度相談します。(ここで長年のアイテープで培われた二重ラインを「綺麗に作れてるじゃん」と褒められてちょっと嬉しかった。私はほぼ自分で作ってきたライン通りに施術してもらいました。)

後は瞼の表と裏に麻酔して、瞼をぐりぐりぐりぐりされて終了。麻酔が一番痛いとよくレポで読んでいたので怖かったけど、そんなに痛くなかった。私眼科検診の時にされる瞼をぐりっと裏返しにされるの苦手なんですが、 大人になったからか耐えられました。

 

終わったら隣の部屋に通されて横になって瞼を冷やします。10分少し経ったら看護師さんが呼びに来てくれ、そのまますぐに帰宅しました。施術した当日は余り体を温めないようにと言われたので入浴はシャワーのみ。ただ大学卒業を控えていた私は埋没当日に父と姉と一緒に引っ越し作業して体がんがんに動かしてました。姉にはバレたけど、父には瞼のこと何も触れられませんでした。何も言わないでいてくれたのか、本当に

気づいていなかったのか、ありがとうお父さん…

 

ダウンタイム〜現在(10ヶ月後)

流石に施術した当日と翌日は腫れましたが、3日目くらいからは普通に友達とご飯に行けるレベルでした。ただ点留めしたところに血が溜まっていたので傷跡は普通に見えていたと思う。アイシャドウは念の為10日後くらいからつけ始めました。写真見直すと10日後くらいの二重今より幅広で眠そうに見えるけど、この幅の時に戻りたい〜〜。(あんまり欲張って幅広すぎると取れる可能性が上がるのでほどほどのラインで作ってもらった)

 

今はまだ手術から1年弱しか経っていないので流石にまだ埋没は取れていませんが、まじいつとれるのか怖すぎる。どうか頑張れ私の瞼。

 

最後

「綺麗」はもともとの造形がある程度必要だけれど、「可愛い」はみんなにチャンスがあると思っていて。万人が心から思う「可愛い」を手に入れられる人はごく僅かだけど、でも私が私に対して可愛いと思えるポイントを作りたかったから。施術したほとんどの人が言ってるだろうけど、埋没してよかったな〜って本当に思います。

 

ただ、いつか埋没が取れちゃったら切開だな…その日が来たら埋没持続年数を記録しよう。

 

 

追記:6月になって1年と3ヶ月経とうとしています。今のところ外れてはないので順調!こすったり押したりといった刺激がを加えるとより外れやすくなるとO先生のブログで読んだのでなるべくメイクするときもオフするときも優しくを心がけてはいます。マジでとれてくれるな、糸。